Canon iVIS HF G40とCanon XA30とCanon XA35は基本性能は同じらしい
こんかいのトピックはタイトルのとおりです。
一見名前は大幅に違うので全く別の機種かと思いきや、3つともほとんど同じだそうです。
ちょちょいと違いをまとめつつ、Canon XA30とCanon XA35のフッテージも加えて見ていこうと思います。
3機種を比較する
Canon iVIS HF G40 | Canon XA30 | Canon XA35 | |
ミニアドバンストシュー | ○ | ○ | ○ |
HDU-1取付機構 | – | ○ | ○ |
HD/SD-SDI端子 | – | – | ○ |
XLR 3ピンジャック(①シールド、②ホット、③コールド)、平衡 | – | ○(HDU-1にて対応) | ○(HDU-1にて対応) |
Infrared Mode | – | ○(HDU-1にて対応) | ○(HDU-1にて対応) |
本体質量 | 765g | 770g | 775g |
主に拡張性の面で大きな違いが出ています。
また、物理的な構造の細かな違いから、本体質量にも僅かな差が出ていますが、ネット上の情報を見る限りこれ以外の性能は同じようです。
位置づけとしてはHF G40は家庭用、XA30とXA35は業務用となっています。
しかしHF G40はなぜ直販のみなのか謎です・・・
本当に家庭に向けて展開する気があるのか・・・
直販のみで延長保証等も受けられないのは家庭向けとして微妙な気がします。。。
前回はHF G40のフッテージを探したので今回はXA30とXA35のを探してみる
Canon XA30 横浜 みなとみらい夜景 (@MASA SUZUKi)
ゲインやシャッタースピードがどうなっているのかはわかりませんが、この結構な暗さでここまで綺麗に描画してくれるのは素晴らしいです。目を見張ります。
大桟橋周辺の有名な格子状(?)のオブジェも綺麗に描画しています。
ダイナミックレンジはかなり広く、暗い部分もこの機体から想像できないほど見えやすく記録できています。
夕焼けの空のグラデーションもノイズが少なく、結構綺麗です。
Canon XA30 & XA35 – Example Footage & High ISO Test (@ProAV TV)
やはり背景のボケは綺麗。そしてゲインを上げているフッテージが有りました。あまり低照度環境ではないのですが、ゲインを上げてもノイズがほとんど見られないのがすごいです。
そして赤外線撮影モード。これはまあ付加価値というか、あったら便利って感じの機能ですね。
Summer sunset (Canon XA30 low light) – full (@sesincero)
湖面に映える夕陽のグラデーションも良い感じです。
さてさて、ハンドルユニットつけて色々できるのならCanon XA30が欲しくなってきたかも?
下調べの旅はまだまだ続きます・・・。